レオパレスの施工不良問題

税理士の髙島です。 今年になってから、レオパレスや大和ハウスの施工不良問題が 賃貸業界全体に不安を与えています。 どちらとも賃貸建築業界でトップの会社であるので、 多くの不動産オーナー様がいらっしゃいます。 信頼して建築をお願いした物件が施工不良であったということであれば、 とてつもない怒りや憤りが出てきます。 今回のような施工不良はどうしてできてしまうのでしょうか。 これにはいろいろな問題点があるのだと思いますが、 一番の問題は「売上至上主義」「利益追求主義」に走ったこと よるものだと思います。 私もクライアントに建設会社がありますので、 建設会社の経営について、税理士として数字の部分で 経営助言をすることがあります。 『目標売上に達していますか?』 『目標粗利益率が増えませんか』 これも大事なのですが、 数字の部分が、目標になってしまい、 大事なお客様に対するサービスがおろそかになってしまう。 結果、お客様に迷惑をかけてしまったのです。 経営の目的は『お客様創り』です。 これを忘れずに自社は『なにで社会やお客様に貢献するのか』 その結果が数字であるということを 大企業もしっかりと理解してほしいです。  令和元年5月30日 税理士 髙島聖也
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