建築事業計画をよく見せるための小細工

税理士の髙島です。

現在、お客様のところで建築検討をしているところがあります。

ハウスメーカーの営業が持ってきた事業計画書を見ると

収支をよく見せるための工夫(小細工!?)がありました。

まず一つ目が耐用年数が34年の鉄骨の物件について

35年で融資を受ける。

できれば30年で返済をしてしまいたいところですが、

そうすると数字が悪くなります。

次に借上賃料です。相場よりもかなり割高に設定されていました。

この計画は絵にかいた餅になるでしょう。

当然、わかっている人が見ればこんなのは簡単にわかるのですが、

一般の方であれば、なかなかわからないものですね。

 令和元年7月18日 税理士 髙島聖也

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