子どもに「何のために働くのか」と聞かれれば、多くの人は「生きていくため」と答えるでしょう。
また、家族がいる方は「家族の生活を守るため」や「家族を養うため」と答えると思います。
私自身も税理士事務所を経営していますが、お客様がいなければ収入がなくなり、
経営を続けることができません。
その結果、家族や従業員も路頭に迷うことになります。
このことは、不動産経営者にも同じことが言えます。
地域を良くしたい、不動産を守っていきたいという想いがあったとしても、
経営が成り立たなければ、生活を支えることができず、
ひいては家族を守ることができません。
そのため、不動産経営を成功させることは、家族を守るために不可欠な要素であり、
多くの不動産オーナーにとって重要な願望であると思います。
相続税という壁が不動産オーナーにはある！
さらに、不動産オーナーの場合、相続税という大きな壁が立ちはだかります。
この壁を家族と共に乗り越えていくという強い意志が必要です。
事業を引き継いだ不動産オーナーの方々からも、
「相続税が生活設計の中で大きな問題になった」との声をよく聞きます。
問題や課題は、乗り越えるためにあります。
私も不動産オーナーの相続対策に特化して支援していますが、
そうした課題を何としても解決したいと真剣に考えている方をサポートしたいと考えています。
周りが何とかしてくれるという甘い期待を抱くのではなく、
自ら行動し、家族を守るために積極的な姿勢を持つことが、
これからの時代にはますます重要になるでしょう。
そのような姿勢を持つ方には、きっと運も味方をしてくれるはずです。
令和６年９月１６日 税理士 高島聖也
