税理士の高島です。
現在、確定申告真っ最中なのですが、
お客様との会話の中で
「税理士のことを税務署の味方だから全部を見せないほうが
よいのではないか」
というご質問がありました。
これは昔ながらの経営者や地主オーナー様は
そのような考えをお持ちの方も多いいようです。
また、税理士も税務署出身の先生は税務署時代の考え
方が抜けきれないという場合もあるのでしょう。
私の中では、税理士はお客様の味方です。
税理士は法律をもとに申告書を作成したり、
税務相談を受けていく必要がありますが、
お客様からお金をもらって業務を行っていますので、
当然にお客様に不利益が及ばないように
またリスクが少なくなるよう
助言するのが税理士の使命だと思っています。
細かなところまで見るのも
何か経費処理できるものが漏れているのではないか?
収入の計上漏れがあり、後日税務調査で困ることはないか?
そんなことを思いながら、申告書を作成しています。
将来のことなども教えてもらえれば、
「事前にこうしておけば税金が安くなりますよ」
と助言させていただくことも多くあります。
情報がなければ何のアドバイスもできないので、
いろいろなことをお話しいただき
それをもとに喜ばれる仕事をする
それによって税理士の活躍の場が増えるよう
努力していきたいです。
H31.3.3 不動産オーナー専門税理士 高島聖也