目標設定のための情報収集について

今年も残すところ、あとわずかとなりました。


今年やり残したことを実行するとともに、

来年の目標も定めていかなければなりません。

私自身も、税理士として来年も不動産オーナーの皆さまを

支援していきたいと考えておりますし、やはり経営者として、

事務所のさらなる発展も目指していきたいと思っているところです。

このように、来年の目標や目的を考える際に、

ぜひ皆さまにも実践していただきたいことがあります。

それは、「お客様のために」というのが事業の目的であるならば、

そのお客様がどのような取り組みをされているのか、

直接お話を伺ってみることではないでしょうか。

私も年末にかけて、関与先様やそのご子息とご一緒に忘年会に参加させていただいたり、

ご自宅にご訪問して、今取り組まれていることや課題と感じて

おられることをお聞きする機会がありました。

福岡、そして日本全体で見ても、インフレという課題がありますし、

都市化が早く進んだ地域においては、老朽化に伴う建て替えなど、

いわゆる「出口戦略」も考えていかなければならない時期に差しかかっているように思います。

私は、税理士という仕事は税務の専門家であるだけでなく、

「お客様の課題を解決することが本質」であると捉えております。

来年の課題に向き合うにあたり、私自身も引き続き、

セミナーや毎月のご訪問、月次決算などを通じて、皆さまの支援ができるよう、

しっかりと来年の目標を立ててまいります。

ぜひ皆さまも、ご自身の業種をあらためて再定義し、

お客様の課題やお悩みを直接お聞きしたうえで、

それを一緒に解決していくという視点から目標を立てられてはいかがでしょうか。

きっと、より良い一年のスタートになることと思います。

本年も一年間、大変お世話になりました。

来年どうぞよろしくお願いいたします。

     令和7年12月26日 税理士 髙島聖也

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